はじめに
はじめに神は天と地とを創造された。
地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。
神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。
神はまた言われた、「以下常体」。
構築の経緯
自分は器用な創造主ではないため、使い慣れた天地系の構築を選択することにした。
シーズン1758の上位を眺めていたところ、光はタキオン意識の耐久振りがメインになっており、最速型へのガードが下がっていると感じたため、最速光をベースとし、残り5枠でタキオン系に有利を取ることにした。
ベースの天地は確定で、光との補完に優れる闇、流し性能に優れた時を採用。
ここまでが比較的素直な性能の駒なので、ラスト1枠には無を置くことで搦め手への対策とした。
個別解説
光
調整:最速 残りE=mc^2調整
構築のスタート地点。メタられてはいるが環境トップメタ。
観測するまでは粒子と波のどちらかを決定できないため、選出時点で択を迫ることができるのが相変わらず強い。
シーズン978あたりからはタキオンで上から潰す、ブラックホールでキャッチして熱放射するなどの対策がメジャーになってきたため最速型は上位ではほぼ見かけなくなっていたが、ガードが下がってきたと感じたために今回は最速にした。
感触は良好で、深読みした相手に初手光あれで雑に創世して勝ち確の試合もなんだかんだ存在する。
天
調整:テンプレウラヌス配分(この記事参照) ※編注:現在は高次元とのチャンネルが切れたため閲覧不可
いつもの。
天に届く選出をしなければならない圧は相変わらず。まあ細かい立ち回りは過去記事見てください。
相変わらず火がサブウェポンと見せかけて本体。距離の概念に頼ってる構築は択に勝ったら崩壊する。
再戦時はクソ択発生装置。一貫性が大事。
地
調整:3αベースにs過程で色々調整(ゴンドワナくんの希望で非公開)
いつもの……と見せかけて今シーズンは配分をいろいろいじった。
光と並ぶ初手候補で、地の概念を展開しておくと詰めにいくとき格段に楽。
型変えたのがかなり嚙み合ったので、配分くれたゴンドワナくんに感謝。
闇
調整:昼=夜、残り耐久
光との相性補完が完璧なので採用。
光とサイクル回してるだけでイージーウィン。やっぱ昼夜がアダマスなんだよな~~~
「闇あるところに光も生ずる」系の法則展開しそうな相手にうかつに出すと光釣り出されて負け筋引くのでそれだけ注意。
時
調整:133基底(実数値9192631770)
幅広い部分をごまかす枠として採用。
流し性能が高く、適当に30億年くらい経過させるだけで文明系の構築は滅んでいることが多い。
闇との補完が思ったよりいいので、時と闇を軸にしてやってみてもいいかもしれない。
無
調整:施したが全て無に還った
ここまでの5枠では智慧や真理軸、名状しがたきものなどの搦め手に弱くなっていたため、メタとして無を投入した。
選出率は高くないものの、速くない相手は無に還してイージーウィンを狙える。
実存パで存在と組んでるのをよく見かけるが、ピンで投入しても十分なスペックがあるので試す価値はあるなと思った。
おわりに
そして神は最終順位のスクショを貼り、「ギリギリまで潜れば一桁順位を目指せたかもしれない」と述べた。
神はまた、構築相談に乗ってくれたものと、最終日でマッチングしたものへの感謝を言われた。
これより後、世界には無があり、無からクソモンが生まれるようになった。
人の世にクソモンが尽きなくなったのは、この時からである。
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